子供のスポーツ自転車のライトをヘッドライトでなくオートライトにした理由

うちの娘は小学生で、ルイガノの22インチ自転車(LGS22)に乗っています。
【リンク】
ルイガノ22インチ(小1 子供用)を購入!足はとどく?
いわゆるスポーツ自転車(マウンテンバイク)にカテゴライズされるのですが、最大のデメリットがあります。
それは、
ライトが付いていないこと!
です。
ライトなんてヘッドライトを付けちゃえば良いのですが、どうも安全性に不安があります。
大人が乗るなら良いのですが、小学生低学年となるとね…。
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なぜヘッドライトをやめたのか?
当初はヘッドライトを考えたのですが、結局やめました。
ちなみに知らない人のためにヘッドライトというのはこういうのです。
動力は乾電池だったりUSB充電式だったりするのですが、総じて非常に取り付けが手軽です。
では、僕はなぜ小学生の娘にヘッドライトの採用をやめたのでしょうか?
その理由は下記3つです。
1.ライトの点灯を手動で行わなくてはならない点
ライトの点灯が手動なので、小学生低学年だと点灯のタイミングが難しいと考えました。
どういうことかというと「ライトの付け時が分からない」ということ。
例えば、車のライトだってそうなのですが、薄暗くなったら安全のためライトを点灯しますよね。
もちろんそれは、道を照らすためというよりは、みんなに気づいてもらうため。
小学生の娘にも、ぜひ自転車のライトは積極的に、且つ効果的に使ってほしいのです。
しかし小学生低学年だと、「自分が見える限りは点灯しなくてよい」と考えてしまいそうなので結構不安なんです。
その点オートライトなら自動で点きますからね。
2.ヘッドライトは盗まれる
ヘッドライトはお手軽に取り付けができる反面、非常に盗難に遭いやすい事で有名です。
簡単に着脱可能な設計思想は、諸刃の剣でございます。
図書館やスーパーの駐輪場に止めて盗難にあって悲しい娘の顔を想像するだけでブルーになります。
じゃー毎回着脱して持ち歩くかといったらそんなん現実にやっている人皆無です。
親と一緒に活動するうちは着脱してあげても良いのですが、小学生3年生位になって一人で乗るようになったら、着脱なんてやらないよね〜。
3.ヘッドライトは充電や電池交換が面倒
ヘッドライトは大体が電池やUSB充電になります。
これには、「いつのまにか電池切れ(充電切れ)を起こしていて大事な時にライトが点かない」という状況が想定されます。
それに、電池交換や充電作業も面倒くさいですし。
乾電池を使うモデルですと、そもそもエコに反していますし。
子供の自転車のライトはオートライトにこだわりたい
ということで、簡単手軽なヘッドライトはやめることにして、オートライトにこだわることにしました。
小学一年生から二年生のうちは一人で自転車に乗らせるつもりはありませんが、先々を考えるとやっぱりオートライトですね。
オートライトキットなるものもある
オートライトを後付けするってなかなか大変ですが、オートライトキットなるものあるようです。
残念ながらルイガノ22インチには取り付けが難しいので見送りましたが、やはりこういう商品がある以上はオートライトの需要は高いものと判断できます。
お持ちの自転車に合うようでしたら検討してみてはいかがでしょうか。
結局はスポークを組みなおし完全特注で実現!
「ヘッドライト」や「オートライトキット」など、いろいろと検討した結果…。
な、なんと!!!
ハブダイナモとライトを取り寄せて、スポークを組み上げて特注のオートライトを実装する事にしました。
自分の親バカぶりにも驚きですが、子供の自転車にココまでやります。
でも、実は一万円くらいで安くあがったと思っています。
ヘッドライトもいいやつですと5000円〜10000円くらいしますから。
盗難リスクや電池交換や充電の手間を考えると、「特注オートライト」は結構価値ある作戦だったと自負しております。
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